週末『蕨市のコートハウス』のお引渡しを行ないました。一昨年(2012)の暮れに設計相談をいただき、家づくりを進めてきた、庭と室内が融けあうコートハウスです。
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デッキがはられ、植栽が入り、建築と庭がそれぞれを引き立てあう関係ができました。お引っ越しの準備を済ませた建て主の方も、デッキに座り、これからの生活を愉しみにしておられるご様子でした。
軒下のデッキに腰掛けると、塀に守られた緑いっぱいの庭と対面し、まるで「縁側」にいるような心地よさがあります。
庭の植栽は、日に日に変化していっています。シンボルツリーは夏には大きな木陰を作ってくれそうです。
工事会社からは、引き渡し書、鍵、保証書、施工写真のファイルなどが渡され、アーキプレイスからは工事監理報告書、完了検査済証、確認申請書類(副本)、メンテナンス資料などをお渡ししました。
先日の検査の手直し工事を確認し、設備機器などの取り扱い説明も行ったあと、和室の掘りゴタツを設置してみました。掘りゴタツに座ると、庭まで視線が延びてなかなかいい感じでした。
トクゾウ(TOKUZOU)さんの庭は、作り過ぎずスッキリしていて、四角いモダンな建築と相性はバッチリ。これからの成長と季節毎の変化がとても楽しみです。
日が暮れるまで、生まれたばかりの場所をじっくり味わい、たくさん写真を撮って帰りました。
5月11日(日)10時〜17時 オープンハウスを行ないます。見学のお申し込みはこちらへ→
>>蕨市のコートハウス 竣工写真ーその1 >>蕨市のコートハウス 竣工写真ーその2 >>蕨市のコートハウス 竣工写真ーその3
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